2021.11.02
三重県の有効求人倍率(2021年9月) 前月比0.02ポイント増の1.29倍
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア三重の知野見です。
2021年9月の有効求人倍率が発表されました。
(参照:一般職業紹介状況(令和3年9月内容)|三重労働局)
◆9月の有効求人倍率
三重県内有効求人倍率は、前月比0.02ポイント増の1.29倍で、全国順位は前月から2つ上げて21位でした。
産業別の新規求人は11業種のうち、5業種で前年同月を上回りました。製造業は前年同月と比べて368人(30.1%)増の1591人。
電子部品・デバイス・電子回路を中心に求人が伸びました。
一方、宿泊業・飲食サービス業は11.6%減。伊勢市の複数の宿泊業者が客の大幅減で求人を減らしたほか、企業の食堂や学校給食を運営する飲食業からの求人も減少しました。
(参照、引用:『三重県の一般職業紹介状況《令和3年9月内容》』PDF)
西田和史局長は、「先行きの不透明感で求人が減り、求職活動を控える動きがみられた」と説明。
緊急事態宣言が解除された10月以降は「求職活動が動き出し、求人も増えるが、求職の伸びに対して求人の伸びが悪い」と述べています。
(引用:2021年10月30日伊勢新聞『9月求人倍率1・29倍 回復が業種で二極化』)
9月の各地の有効求人倍率は以下の通りです。
【三重】1.29倍(+0.02)
【岐阜】1.50倍(+0.04)
【愛知】1.26倍(+0.00)
【東京】1.20倍(+0.02)
【全国】1.16倍(+0.02)
※全国順位は、岐阜4位、三重21位、愛知24位、東京30位です。
◆有効求人倍率の推移(全国・三重)2020年4月~2021年9月