2021.12.03
三重県の有効求人倍率(2021年10月) 前月比0.01ポイント減の1.28倍
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア三重の知野見です。
2021年10月の有効求人倍率が発表されました。
(参照:一般職業紹介状況(令和3年10月内容)|三重労働局)
◆10月の有効求人倍率
三重県内有効求人倍率は、前月比0.01ポイント減の1.28倍で、全国順位は前月から2つ下げて23位でした。
県内の有効求人倍率が前月を下回るのは今年4月以来、6カ月ぶりとなります。
産業別の新規求人は11業種のうち、6業種で前年同月を上回りました。
製造業は前年同月と比べて631人(53.8%)増と大幅に上昇した一方、宿泊業・飲食サービス業は
195人(15.2%)減と大きく低下しました。
(参照、引用:『三重県の一般職業紹介状況《令和3年10月内容》』PDF)
西田和史局長は「求職は緊急事態宣言が明けてから高齢者を中心に活発化しているが、求人はコロナ禍前の
水準に戻っていない」と説明。
「宿泊業や飲食業の求人は、しばらく慎重な動きが続くだろう」と述べています。
(引用:2021年12月1日伊勢新聞『有効求人倍率1.28倍 県内10月 半年ぶり前月下回る』)
10月の各地の有効求人倍率は以下の通りです。
【三重】1.28倍(-0.01)
【岐阜】1.54倍(+0.04)
【愛知】1.22倍(-0.04)
【東京】1.21倍(+0.01)
【全国】1.15倍(-0.01)
※全国順位は、岐阜3位、三重23位、愛知28位、東京29位です。
◆有効求人倍率の推移(全国・三重)2020年4月~2021年10月