転職成功者インタビュー

昭和四日市石油株式会社
横澤奏多さん(仮名・品質保証) 31歳

転職で得られた働きやすい職場環境と、家族とのゆとりある時間。

大学院で理系分野を学び、愛知県の自動車部品メーカーに就職した横澤さん。品質保証部で業務に励んでいたが、結婚して子どもを授かったのをきっかけに義実家のサポートも得られる四日市への移住を決意して新居を購入。

仕事面でも、「もっと理系知識を活かしたい」「労働環境を改善したい」という想いがあり、愛知県に通勤しながら四日市での転職活動をスタートさせた。

リージョナルキャリア三重のコンサルタントからいくつもの魅力的な紹介を受ける中、業務内容に興味を持ち、社風にも好感を抱いた昭和四日市石油への転職を決意した。

新たな業務知識を得られる喜びを感じながら、家庭での充実した時間も取れる環境を手に入れた横澤さんに転職活動を振り返ってもらった。

※本記事の内容は、2025年3月取材時点の情報に基づき構成しています。

過去の
転職回数
1回
活動期間
エントリーから内定まで247日間

転職前

業種
製造業
職種
品質保証、設計
業務内容
品質システムの構築および改善業務、自動車部品の設計

転職後

業種
製造業
職種
品質保証(試験担当)
業務内容
製造プラントから生産される石油製品、半製品、受入油、工程油の分析業務

仕事も育児も満足できる環境を目指して。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

各種石油製品を製造する昭和四日市石油で、品質保証課検査係に所属し、製品検査を担当しています。

当社製品はガソリンや灯油、ジェット燃料などの液体、LPガスなどの気体、アスファルトに代表される粘性の高い半固体といったカテゴリーに分類され、私の担当は液体です。タンクから一定量を抽出し、試験機にかけて検査を実施し、基準に適合しているか確認します。

検査係で働くメンバーは、事務手続を行う庶務スタッフや派遣社員も含めて40~50人。入社当初は先輩についてOJTで業務を教えてもらいました。

その後もわからないことがあると周囲のメンバーに質問しています。みんな私より経験があり、いろいろ教えてもらえる環境なので、とても助かっています。

入社前のご経歴を教えてください。

大学院を修了後、愛知県の自動車部品メーカーに就職しました。所属は品質保証部でしたが、実験装置を使った検査業務ではなく、お客さまへの説明資料の準備や仕様に関するお客さまの監査対応など、デスクワークが中心でした。

私が担当した部品は、完成車に搭載されるまでいくつかの関連メーカーを経由します。各メーカーでトラブルが発生すると品質保証部に問い合わせがあるので、それらへの対処も業務範囲でした。

また、私が入社した同じ頃に国内工場が再稼働したので、品質マネジメントシステムの構築にも一部携わりました。

転職のきっかけは?

結婚し、一人目の子どもを授かったことがきっかけです。仕事も育児も充実させたいと思う一方、もともと残業時間が多かったこともあり、家族との時間を取れていませんでした。

妻の育児負担も増し、これではいけないと思い転職を決意。少しでも早く妻の負担を減らそうと、義両親の育児サポートを得られるよう転職前に妻の実家近くに家を購入しました。

仕事面でも、「もっと理系知識を活かしたい」「労働環境を改善したい」という想いがあり、転職活動を開始しました。

転職活動はどのように進めましたか?

大手の転職支援サイトに登録して「自宅から遠くない製造業」という条件で転職先を探しました。それなりに企業数はあったのですが、大手の転職支援会社はこちらの経験年数などの数値だけを見て機械的にマッチングを図っているようで、今ひとつ納得いく紹介がありませんでした。

迷っていたところにリージョナルキャリア三重のコンサルタントからオファーがあり、いろいろ話をさせてもらいました。

すると、こちらの意向をしっかり聞いたうえで、希望に沿った企業を複数紹介してくれました。企業の表面的な情報だけでなく、社内の雰囲気や経営層の考え方といった深い部分まで教えてもらい、とても参考になりました。

昭和四日市石油とは、本面接の前に人事担当や検査係の管理職と面談させてもらったのですが、その内容や対応についてもコンサルタントからフィードバックをもらいました。自信を持って本番の面接に臨めたのは、そういった細かい配慮のおかげです。

今の会社に決めたポイントは?

コンサルタントから5~6社の紹介を受けましたが、通勤時間は前職よりはるかに短くなる会社ばかりで、どれも甲乙つけがたい選択肢でした。

昭和四日市石油に決めたのは、製品の試験担当という業務に面白みを感じたからです。前職では事務作業が主体だったので、実験などに携わってみたい気持ちがありました。

そしてもう一つ、昭和四日市石油の社員の雰囲気が自分に合っていそう、と感じたのも大きかったですね。

面接では役員が7~8人も並んでいましたが、どの方も気さくで、時に笑いを交えながらリラックスして言いたいことが言えました。業務内容や社風にも魅力を感じ、入社を決めました。

転職コンサルタントと深く会話することで、譲れない線が明確になる。

転職していかがですか?

前職の製品はずっと「固体」でしたが、ここへ来て対象が「液体」に変わり、やはり戸惑いはあります。試験のやり方、業務の進め方など、わからないことだらけです。

しかし、周囲で働く同僚が積極的に教えてくれるので、徐々に慣れることができています。20代中盤のメンバーが多いのですが、年上の私もすぐに馴染めました。雰囲気が明るくて賑やかで、やりやすさを感じます。

転職して良かったと思うことは?

ガソリンがタンクローリーに入るところを見て、自分の試験した製品がこれから世の中に使われていくのだなと思うと、やはり嬉しいですね。

製品検査は、製品の仕様を確認する重要なポジションです。ここが適切に行われていないと、当社に対する顧客や社会からの信頼を損ねることにもなりかねません。ですから、「しっかり責任を果たしていかないといけない」という気持ちも湧いてくるようになりました。

前職での品質保証と業務内容は異なるものの、考え方などに共通する点はあると思います。今は試験のやり方を覚えるのに精一杯ですが、余裕が出てくると前職の経験や知識が活かせる場面も出てくるのではないか、と期待しています。

困っていることや課題はありますか?

まだまだ製品や工程に関する知識が足りず、専門用語や略語が理解できない場面もあるので、解消していかないといけません。

それと、力を入れているのは資格取得ですね。危険物取り扱いやガス取り扱いに関するものなど、高度な業務に携わろうとすると必要な資格が増えていきます。キャリアアップのためにも、資格取得にもっと力を入れようと思います。

生活面での変化はありましたか?

通勤時間が大幅に減り、会社まで車で20分くらい。終電を気にしなくて良くなったこともあり、かなり楽です。退勤後は6時前後に帰宅できているので、家族揃ってご飯を食べ、子どもとお風呂に入って寝かしつけて、といった当たり前の育児ができるようになりました。

最近、二人目が生まれて今は4ヶ月の育休に入っています。3歳児と新生児がいると大変ですが、妻と二人で力を合わせて頑張っています。

休日は家族とショッピングモールへ買い物に出かけたり、公園へ遊びに行ったりすることが増えました。もう少し子どもが大きくなれば、みんなで旅行にも行きたいです。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

転職を考えるなら、目的を明確にすることが大事だと思います。ここがはっきりしていないと、収入や企業規模につい目が行ってしまいゴールが見えなくなりがちです。

私自身は地方への転職なので、収入ダウンについてはやむを得ないと決めていました。代わりに重視したのが家族との時間を確保できる働き方です。その希望が叶えられ、満足しています。

また、目的を明確化するのに頼りになるのが転職コンサルタントです。コンサルタントといろいろ話すことで、漠然としていた自分の譲れない線が明確になってくる、という場合もあります。

私が成功できたのは、コンサルタントが長い時間を取って面談に付き合ってくれたからです。転職者の声に真摯に耳を傾けてくれるコンサルタントにお願いすれば、転職成功の確率はだいぶ上がるでしょう。

担当コンサルタントから

チーフコンサルタント 
清原 和浩

横澤さんの転職の目的は、家族との時間を確保できる働き方の実現でした。また、第一子が誕生したことで価値観が大きく変化し、仕事と子育ての両方を大切にしたいと考えるようになったと伺いました。

私も子を持つ親としていたく共感し、なんとしても転職をご支援したいと思いました。そこから半年以上にわたり、定期的な面談を通じて自己分析やキャリアの棚卸しをご支援し、書類の作成から面接対策まで丁寧にサポートしました。

横澤さんにとって最適な働き方を模索し続けた結果、家庭と両立できる環境を備えた昭和四日市石油社とのマッチングが実現できました。仕事も家庭も充実しているとのことで嬉しい限りです。

今後も求職者の人生の変化にも寄り添いながら、転職活動を包括的にご支援していきたいです。

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