2023.10.27
転職「する」「しない」だけではない、「第三のリスク」とは?
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア三重のコンサルタント、清原です。
今年も「都道府県魅力度ランキング」(ブランド総合研究所「地域ブランド調査2023」)が発表されました。
1位は15年連続北海道、2位は京都府、3位は沖縄県、4位が東京都、5位が大阪府。結局1位から5位まで昨年と同じ顔ぶれでした。
まあ、納得です。そして我が三重県は、、、24位!昨年22位から2ランクダウンです。
結局、どのようなランキングであっても真ん中あたりを彷徨っている三重県です(笑)
また、市区町村魅力度ランキングでは「23位 伊勢市」「45位 志摩市」と、50位以内に三重県2市がランクイン!南勢エリアが強いですね。
(市区町村魅力度ランキング23位「伊勢市」お薦めスポット『おはらい町』)
(市区町村魅力度ランキング45位「志摩市」のお薦めスポット『横山展望台』)
無防備なまま転職市場に放り出される・・・なんてことにならないために
さてここから、今回のテーマである「転職にまつわるリスク」について考えてみたいと思います。
一昔前までは転職回数は少ないほど有利で、企業側が求める条件においても「転職回数○回まで」というラインを決めている企業が一定数ありました。
私たちも、企業を訪問して求人のヒアリングを行う際には「転職回数を判断基準とされていますか?」と確認していたものです。
近年は転職回数よりも、転職時の背景、また転職を決断した理由に納得感があるかどうかが重要、とみなす場合が多くなってきています。
「企業の平均寿命は23.3年
(株式会社東京商工リサーチ調べ 2023/03/24)」とのデータがあるように、終身雇用が崩壊した現代、企業の寿命よりも私たちが仕事をする年数の方が上回ってしまっています。
単純に考えて、新卒入社したのち、転職せずに1社で全うした場合、45歳前後で会社が倒産して、転職を余儀なくされるという計算になります。
45歳で無防備なまま転職市場に放り出される・・・想像するだけで過酷な状況ですよね。
ですから、転職「する」にせよ「しない」にせよ、どちらにどんなリスクがあるのか、あらかじめ把握しておくことが重要だと思います。
では、それぞれ見てみましょう。
|転職「する」リスク
- ・年収が下がる可能性がある
- ・思っていた仕事内容と違うことがある
- ・人間関係を1から構築し直すことになる
- ・転職先の企業文化が合わないこともある
- ・転職直後は、ローンの審査が不利になる
- ・上司と自分との年齢の逆転現象が起こり得る
|転職「しない」リスク
- ・キャリアアップの機会を失う場合がある
- ・モチベーションが低下傾向にある
- ・変化や挑戦をしないと自己肯定感が下がりやすい
- ・年齢を重ねるほど転職しにくくなる
- ・1つの会社でしか通用せず応用力が身につかない
|第三のリスク
このように整理して考えると、転職「する」にせよ「しない」にせよ、どちらにもリスクはあるということがわかります。
では、もう一つの選択肢。「転職活動をする」リスクはどうでしょう。
転職活動は高い機密保持義務で守られていますので、リスク0ではないでしょうか。
転職「する」「しない」に関わらず、転職活動を通してキャリアと向き合ったその期間は必ず自己の成長に繋がっていると、日々求職者のご支援を通して感じています。
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