2021.12.22
三重県本社企業「住友電装株式会社」の求人特集
こんにちは。リージョナルキャリア三重のコンサルタント、清原です。
今回は、三重県四日市市に本社を置き、三重県を代表する自動車部品メーカー(サプライヤー)である住友電装株式会社をご紹介します。
住友電装株式会社について
【本社】三重県四日市市浜田町5番28号
【設立】1917(大正6)年12月22日
【事業内容】自動車用・機器用ワイヤーハーネスの製造販売/ワイヤーハーネス用・電気機器用部品の製造販売/自動車用電線の製造販売
【資本金】200億42百万円(2023年3月31日現在)
【売上高】ハーネス事業全体:1兆6,423億円(2023年3月期)/単独:7,519億円(2023年3月期)
【従業員数】7,246名 (2023年3月31日現在)
※画像・データ出典:住友電装株式会社HP
まず、自動車1台に使用されている部品は、どのくらいあるかご存知でしょうか?
従来型のエンジン自動車は約3万点以上あると言われており、最近、よく耳にする、EV(電気自動車)は、約2万点になると言われています。
自動車部品は大きく分けて次の4つの分野に分かれています。
- ・駆動系(ブレーキ、ベアリング、エンジンなど)
- ・外装(ワイパー、ホイール、ランプ、ガラス、タイヤなど)
- ・電装(ワイヤーハーネス、インバーター、カーナビ、車載用センサーなど)
- ・内装(自動車用シート、エアバック、ドアロック、窓枠など)
そのうち同社では主に電装製品を製造しており、次の4つの商品が主軸製品となっています、
- ●ワイヤーハーネス
- ●ハイブリッド・電気自動車用製品
- ●エレクトロニクス製品
- ●ハーネス構成部品
上記の主軸製品のうち、自動車の神経・血管と言われる"クルマ"の重要部品であるワイヤーハーネスにおいては世界シェア1位!
実に全世界の自動車の4台に1台が住友電装社のハーネスを搭載しています。
"100年に一度"の自動車業界の大変革期にあたって
今、電気自動車や自動運転などの技術の飛躍的な発展により、自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えているといわれています。それによって車の構造も役割も変化し、自動車の概念が変わりつつあります。
自動車業界がどう変わろうとしているのか?自動車業界の将来動向を示すキーワードに「CASE」があります。
Connected(Iotにより車とあらゆるものがつながる)
Autonomous(自動運転)
Shared&Services(シェア)
Electric(電気)
「CASE」とは、上記の頭文字をとった造語です。2016年のパリモーターショーにおいて、メルセデス・ベンツ社が用いて以降、広く使われるようになりました。
住友電装社は、「CASE」の中で、特に「C」「A」「E」に注力し、今後の自動車業界を牽引していく方針を打ち立てています。
100年に1度の変革期で、電装品分野はさらに重要度を増していくでしょう。
住友電装株式会社の求人情報
住友電装社では、変革期にある自動車業界の中で存在感を出すべく、技術者をはじめ複数部門で人材を求めています。
同社の求人の一例をご紹介しますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
※「2021年12月22日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
|ワイヤーハーネスの生産管理
<勤務地>三重県鈴鹿市
<想定年収>400万円~550万円
<主な職務内容>国内外の現存工場、新工場向けに必要な部品の発注、仕入先との折衝など
|自動車用高圧・低圧接続部品の研究開発
<勤務地>三重県四日市市
<想定年収>400万円~550万円
<主な職務内容>自動車用の高電圧接続部品、低電圧接続部品の先行開発など
|国際物流マネージメント
<勤務地>三重県四日市市
<想定年収>400万円~550万円
<主な職務内容>ハーネス事業のサプライチェーンを支える為の国内物流、国際物流や物流の原価管理など
|設計開発
<勤務地>三重県四日市市
<想定年収>400万円~550万円
<主な職務内容>ワイヤーハーネス及び関連部品の設計など
|生産技術
<勤務地>三重県四日市市
<想定年収>400万円~550万円
<主な職務内容>自動車用電子機器部品(電源ボックス)に於ける生産ラインの開発など
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