2023.08.29
東海道五十三次の47番目「関宿」ぶらり旅♪
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア三重のコンサルタント、三田 佳奈子です。
今回は、三重県の県庁所在地・津市のお隣、亀山市にある「関宿」へ、日頃の家事・育児・仕事をすべて忘れて、女二人でぶらり旅をしてまいりましたので、その様子をレポートします!
東海道47番目の宿場町「関宿」
亀山市には、東海道五十三次の46、47、48番目にあたる3つの宿場町「亀山宿」「関宿」「坂下宿」があります。
江戸時代には参勤交代やお伊勢さん参りの旅人たちで賑わいました。
この3つの宿場町の中でも「関宿」は、特に今でも古い町屋がたくさん残っています。東海道で唯一、往時の街並みを深くとどめていることから、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。(※参照:亀山市観光協会ウェブサイト http://kameyama-kanko.com/)
|東追分から出発!
『健康とダイエットのために歩こう!』と決めた今回の旅。まずは関宿の東の入り口にあたる「東追分」から約1.8㎞におよぶ関宿の町並みウォーキングをスタート!
...とその前に。真っ先に立ち寄った先はご当地グルメ「亀山みそ焼きうどん」のお店。
B-1グランプリでもすっかり常連になりました。
※以下掲載写真は筆者撮影。
パワーがついたところで、ようやく散策開始。今日は快晴でウォーキング日和でした。
こののどかな風景!日頃の疲れが癒されます。(注:キチンと踏切のある線路で撮影しております!)
「東追分」は三重県の指定史跡になっていて、東海道と伊勢別街道の分岐点です。
下記の写真の大鳥居は伊勢神宮を遥拝するためのもので、20年に一度の伊勢神宮式年遷宮で内宮宇治橋南詰の鳥居が移されてきます。
伊勢神宮を愛する伊勢出身者の私としては、亀山にいても伊勢を近くに感じられる幸せな瞬間でした。
|「関まちなみ資料館」~「百六里庭」~「関宿旅籠玉屋歴史資料館」
次に「関まちなみ資料館」を訪れました。ここは江戸時代末期に建てられた町屋建築の中にあって、亀山市関町の文化財や歴史資料の展示、関宿の町並みの移り変わりを写真の展示がされています。
ここに展示されていた古い自転車は明治時代のもので、チェーンがありません。日本に数台しかないそうですよ!
次に訪れた関宿の町並みのほぼ真ん中あたりにある小公園「百六里庭」は、関宿が江戸から百六里余りにあることから名付けられたそう。
ここの建物「眺関亭」は、その名の通り関宿の家並みが一望できます。
続いて「関宿旅籠玉屋歴史資料館」を訪問。
こちらの資料館では、江戸時代の旅籠建築を修復し、旅籠で使われていた道具などが展示されています。
「玉屋」は関宿を代表する大旅籠のひとつだったそうです。とってもリアルに再現されていて、情緒深い体験ができます。
ちなみに、私は帳場を再現したこちらが特に印象的でした...。
|ぶらり旅のフィニッシュは...
ぶらり旅の最後は「小萬の湯」という足湯に浸かってフィニッシュ!
...の予定でしたが。
途中で出逢ってしまったレトロモダンテイストなおしゃれなカフェ「UNO BUONO」に、またもや吸い込まれてしまいました...!
ダイエット&健康目的がすっかりグルメ旅になってしまい、結局「小萬の湯」に入ることなく帰路に就きました。
素敵なスイーツを味わい大満足!ではありますが、塩分の濃度が海水の約7割という「小萬の湯」(※参照:小萬の湯 https://www.kankomie.or.jp/spot/22379)に「なんとなく体に良さそうだな」と興味を持っていたので、若干の心残りとなりました。
またの機会のお楽しみとしましょう。
関宿にはこの他にも、山車が展示されている「関の山車会館」や、「御馳走場」という関宿に出入りする大名行列をお迎えしたり見送ったりした場所など、歴史的スポットがたくさんあります。
皆さんも三重県亀山市の「関宿」にお越しいただき、ぶらり旅をしてみてくださいください。
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