2022.02.07
三重県の有効求人倍率(2021年12月) 前月比0.01ポイント増の1.27倍
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア三重の知野見です。
2021年12月の有効求人倍率が発表されました。
(参照:一般職業紹介状況(令和3年12月内容)|三重労働局)
◆12月の有効求人倍率
三重県内有効求人倍率は、前月比0.01ポイント増の1.27倍で、全国順位は前月から2つ上げて22位。
県内の有効求人倍率が上昇するのは3ヶ月ぶりです。三重労働局は、雇用情勢の見通しを8ヶ月ぶりに
上方修正しました。産業別の新規求人は11業種のうち、7業種で前年同月を上回りました。
前年同月24人減だった宿泊・飲食サービス業も297人増となりました。
(参照、引用:『三重県の一般職業紹介状況《令和3年12月内容》』PDF)
西田和史局長は、雇用情勢の見通しを上方修正した理由を「製造業の求人が引き続き好調で、宿泊や
飲食にも広がった。求人はコロナ禍前の水準を上回っている」と説明しています。
一方で、先行きは「オミクロン株の感染拡大により、楽観視できない。飲食や宿泊を中心に、足元で
求人に慎重な動きがある。引き続き新型コロナが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。
(引用:2022年2月2日伊勢新聞『有効求人倍率1.27倍 三重県内昨年12月、0.01ポイント上昇』)
12月の各地の有効求人倍率は以下の通りです。
【三重】1.27倍(+0.01)
【岐阜】1.53倍( 0.00)
【愛知】1.21倍(+0.01)
【東京】1.25倍(+0.02)
【全国】1.16倍(+0.01)
※全国順位は、岐阜3位、三重22位、東京25位、愛知30位です。
◆有効求人倍率の推移(全国・三重)2020年4月~2021年12月